天一位 大原神社 春季例大祭 2024
ことしも5月2日(木)3日(金)、うぶやの里フェスタ in 2024「天一位 大原神社春季例大祭」が開催された。宵宮(2日)は、午後7時20分から「おおばら寄席」が開演。太神楽曲芸師の豊来家大治朗(ほうらいや だいじろう)による伝統的な太神楽曲芸と、日本でただ一人とされる「剣の輪くぐり」を披露し大成功。ハラハラドキドキの客席から大きな拍手喝采を浴びた。続いて、おおばら寄席の顔といえる落語家・桂三扇(かつら さんせん)が登場。おなじみの「初天神」で会場を沸かせた。そして、うれしい景品がいっぱいのビンゴゲームで盛り上がった。
本宮(3日)は、午前10時から本殿で「春季例大祭」が執りおこなわれた。震災による能登半島の復興、国家の安泰、世界平和、氏子崇敬者の家内安全を祈った。11時半からは、絵馬殿において第27回 みんなで護ろう文化財「大雪洞(ぼんぼり)絵画展」ならびに大原志俳句の入選者の表彰式がおこなわれた。昼からは、大正琴や福知山御霊太鼓の奉納演奏、そして恒例の福餅撒きで賑わった。午後2時、いよいよ2基の神輿渡御のはじまり。新緑に映える五月晴れの下、元気よい掛け声とともに神輿が御旅所まで往復した。沿道添いの家の縁側や玄関先からあたたかく見守るご家族をはじめ、多くの方々が一体となって祭りを盛り上げた一日だった。心より大感謝。