2025 収穫祭で賑わう
実りある収穫祭で休日を満喫
秋雨で迎えた10月26日の朝10時。京都市内からの子どもたちも迎えて、「収穫祭」がおこなわれた。参加者の子どもたちは、5月の「御田植祭」で早乙女さんと共に、田んぼに入って田植えをしてくれたメンバーがほとんど。本殿で収穫祭の儀式に参加し、お世話になった地元の方々と共に収穫を祝った。特に、毎年、伊勢神宮(三重県)の神嘗祭(かんなめさい)に供える初穂の刈り取りとして、大原神社の神田で育てられた新米は4年連続で京都府代表に選ばれている。丹精込めて育てた稲穂と、大きな栗とサツマイモを本殿に供えられた。
その後、自宅で大きく育ててくれた大原神社のもみじの木を4名が持参して、植樹式がおこなわれた。さらに、絵馬殿では餅つきがおこなわれ、子どもたちは大きな杵をもって次々と餅つきを体験した。お昼には、美味しいカレーライス(ゆで卵つき)とつきたてのお餅を黄な粉でいただき、会話も弾み元気な声と笑顔がこぼれていた。午後からは、用意された藁を使って、正月飾り(注連縄)に挑戦。はじめて藁を編む体験はとても新鮮で、講師の先生の指導のもと、上手に仕上げていた。手づくりの正月飾りで玄関に飾る正月は、とても新鮮で佳い年が迎えられそうだ。



